実は私も先日、高校生の娘の勧めでTwitterやFaceBook等のソーシャルネットワークを活用しております。
フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)
もっぱら仕事上の利用は皆無ですが、多趣味な私には気になる人たちの行動や考えがリアルタイムで把握できる事は大変有意義だと思います。
Twitterは匿名でも通用するので日本人の性格からすると取っ付きやすいと思います。
私ごときが何をつぶやいてもフォロワーさんがわずかですから、いまのところ特に問題にもなりませんし、炎上もしておりません。それに比べてFacebookでは実名でないとちょっとつまんないです。私も米国での学生時代の友人や大学教授等20年以上現住所も知らずに全く音信不通だった人と簡単にコンタクトがとれ、互いに友人として確認し合う事ができました。
さて、肝心の映画の感想ですが・・・
監督は『ファイトクラブ』や『パニックルーム』等斬新なカメラアングルと独特なシュールな感覚の映像美で大好きなデビッド・フィンチャーですから作品的にどんな仕上がりになっているのかにも大変興味深かったのですが、なにせ米国TIME誌のMan of the yearで、時価総額いい、若さといい今年前半で最高の話題作である事には間違いないと思います。
あっという間に億万長者となった当時19歳だったマーク・ザッカーバーグ青年が事実上の米国最高学府であるハーバード大学でどのようにして創業し、巨大化していったかがフィンチャーによる独特の描写によりテンポ良く話が進んでいきます。実在の人物と実際の訴訟が絡み、ザッカーバーグやCo Founderで事実上けんか別れしたエドゥアルド・サベリン、SNSのアイデアを最初に披露した双子のウィンクルボス等の人々表現もなかなか忠実に、うまく描かれています。
個人的には、最初のアルゴリズムを作った共同創業者のエデゥアルドに心を引かれました。最終的にはあのナップスターで一躍有名になったショーン・パーカーに会社を追い出されてしまうんだけど、その後の訴訟では天文学的な和解金を得たらしく、今では公には姿をあらわさないらしい。一番の親友に裏切られた時の本当の彼の心情を聞きたいもんです。
早速、iTunes Storeの米国サイトより同映画をHDクオリティでダウンロードしました。(日本のアイチューンストアではまだ出来ません)あとエデゥアルド・サヴェリンの視点を通して書かれた『facebook
』も購入し、もうちょっと掘り下げてストーリーを理解しようと思います。先日ゴールデングローブ賞でも4部門を獲得したそうですし、チュニジアの無血クーデターでもソーシャルメディアが少なからず影響を与えたとのことですから、しばらくはこの映画とfacebookの話題で日本でも爆発的に浸透しそうですね。
